作成日:2024-08-30
各モジュールの先頭サンプルの時刻(スタートトリガ(t=0)基準)の算出方法は、以下の通りです。
※ 文章中の'PARAM{ パラメータ名[:値]}'は、該当するLABCOMデータ収集システムで保存されたチャネルパラメータ名、値を示します。
サンプリングは、どのモードでも、トリガ前に不定タイミングで開始されているので、最大、サンプリング周期のジッタが発生する。
(1) 計測モードがFreeRunモードまたはEventモードの場合 ( PARAM{ MeasureMode: 'NumberOfSample', 'EventTrigger'} )
先頭サンプルの時刻 = -1 × ClockInterval+ジッタ
(2) 計測モードがEventモードで、プリサンプル数(n)が1以上の場合 ( PARAM{ PreSamples/Ch: n } )
先頭サンプルの時刻 = -(1+ n) × ClockInterval+ジッタ
ClockIntervalは PARAM{ ClockInterval(uSec) } である。
(1) 計測モードがFreeRunモードまたはEventモードの場合
先頭サンプルの時刻 = -2 × ClockInterval
(2) 計測モードがEventモードで、プリサンプル数(n)が1以上の場合
先頭サンプルの時刻 = -(2+ n) × ClockInterval
ClockIntervalは PARAM{ Ext.ClockInterval(uSec) } であるが、該当DTS情報から参照する方が正確である。
サンプリングは、どのモードでも、トリガ前に不定タイミングで開始されているので、最大、サンプリング周期のジッタが発生する。
(1) 計測モードがFreeRunモードまたはEventモードの場合 ( PARAM{ MeasureMode: 'NumberOfSample', 'EventTrigger'} )
先頭サンプルの時刻 = tx × ClockInterval+ジッタ
(2) 計測モードがEventモードで、プリサンプル数(n)が1以上の場合 ( PARAM{ PreSamples/Ch: n } )
先頭サンプルの時刻 = -n × ClockInterval+ジッタ
ClockIntervalは PARAM{ ClockInterval(uSec) } である。
(1) 計測モードがFreeRunモードまたはEventモードの場合
先頭サンプルの時刻 = -1 × ClockInterval
(2) 計測モードがEventモードで、プリサンプル数(n)が1以上の場合
先頭サンプルの時刻 = -(1+n) × ClockInterval
ClockIntervalは PARAM{ Ext.ClockInterval(uSec) } であるが、該当DTS情報から参照する方が正確である。