ver.16.0.1 '12.8.27現在
WE7000 および PXI デジタイザを用いる計測において、定常実験時などにリアルタイムデータ収集モードでサーバが動作している場合に、リアルタイムでのデータを取得することができます。
リアルタイムデータの取得には、波形データの取得(WaveMonitor)
と、カメラ画像データの取得(TVMonitor) の2種類があります。
※本機能はMATLAB R2010bで検証しています。
波形データを取得するには、waveMonitor関数で次のように呼び出します。
waveMonitor(diag_name, channel_number, ...)
'q'または'Q'で終了します。
各項目は次を参考に設定します。
diag_name(text) : | 計測名 |
---|---|
channel_number(numeric) : | チャネル番号 |
OPTIONS : | |
'thinning',thinnings(numeric) : | 間引き率 1/N (default:1) |
'x_points',points(numeric) : | X方向の表示点数 (default: 5000) |
'udp',udp_no : | 使用するUDP番号 (default: システムで決める) |
'host',host_name(text) : | 接続するホスト名を指定する |
PV-WAVEでの'nsum'オプションはサポートしていません。
例)waveMonitor('CDP',1);
カメラ画像データを取得するには、tvMonitor関数で次のように呼び出します。
tvMonitor(diag_name, channel_number, ...)
'q'または'Q'で終了します。
各項目は次を参考に設定します。
diag_name(text) : | 計測名 |
---|---|
channel_number(numeric) : | チャネル番号 |
OPTIONS : | |
'thinning',thinnings(numeric) : | 間引き率 1/N (default: 1) |
'udp',udp_no : | 使用するUDP番号 (default: システムで決める) |
例)tvMonitor('TSCCD',1);