最初にBASEタブを選びます。
とりあえず基本的な設定で良い方は(スタートトリガーが一つ出ればよい方は)、 Baseタブを、この図のように設定してください。(BASEタブの図)
それ以外の詳細な設定が必要な方は、解説を参照してください
注意!!
interruptは必要がない限り(割り込み機能を使いたい場合以外は)Disableにしてください。ハングする危険性がありますので、必要な割り込みだけEnableにするのがお勧めです。
設定終了後Default
SetとRealTime Setを必ずクリックしてください。下のOKを押しても画面が消えるだけで設定されません。(キャンセルと変わらない)クリックしてはじめて実際に設定されます。
(h)パルス出力(スタートトリガーが必要な場合)を使う場合は、Delayタブを設定してください。
とりあえず基本的な設定で良い方は(トリガーが一つ出ればよい方は)、Delayタブを、この図のように設定してください。(Delayタブの図)
それ以外の詳細な設定が必要な方は、解説を参照してください
この図ではCh.1
Ch.2 のスタートトリガーは放電開始時間0.4S前に設定され残りのチャンネルは0.0sに設定されています。
注意
遅延時間(Delay Time)の設定を-119.99999(-119.99998は問題なし)以上
に早くすると復調器がfreezeします。必ず設定は-119.99998sより遅い時間に設定してください。
放電開始時間はプラズマが実際に点火する時間ではありません。実際の加熱開始時間は実験毎に変わるので、コーディネーターに問い合わせてください。
通常のシーケンスでは10秒後にstopメッセージが来ますので、10秒以上の設定はしないでください。トラブルの原因になります。
設定終了後Default
SetとRealTime Setをクリックしてください。OKは画面が消えるだけです。
(i)クロック出力(外部クロックとして使用できます)を使う場合は、Frequencyタブを設定してください。設定方法はここで
す。Frequencyタブの図はこちらです。
設定周波数は,
Magnification(1-9)
X Range(0.1μ-100ms)
で値を設定します。
クロックが出力される時間はDelayタブのCh.1 Ch.2
で設定された時間です。DVD1はDelayタブのCh.1とDVD2はDelayタブのCh.2とそれぞれの設定された周波数の方形波とANDをとった信号がでます。つまりDVD1,2それぞれCh.1,2がHiの時だけクロックが出るということです。
それ以外の詳細な設定が必要な方は、解説を参照してください
設定終了後DefaultとSet
RealTime Setをクリックしてください。OKは画面が消えるだけです。
(j)マニュアル操作でテストトリガーを出すことができます。
manualタブのTorigger
sendの1ボタンをクリックしてください(スタートチャンネルが1の場合)。Manualタブの図はこちらです。
それ以外の詳細な設定が必要な方は、解説を参照してください。
注意
ボタンの番号は出力されるチャンネルではなくスタートチャンネル(Delayタブの一番右の欄を見てください)を表しています。スタートチャンネルは通常は1に設定されていますので1を押せば全てのチャンネルからトリガーが出ます。
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